台湾高等法院、軍事機密を中国側に渡した退役少校らに実刑判決

台湾の高等法院更二審は、退役少校の李海鵬と、軍に所属する息子の李楚庠が中国側に軍事機密を提供したとされる事件で、李海鵬に懲役11年6月、李楚庠に懲役16年を言い渡した。判決は上訴できる。

李海鵬は中国側に取り込まれた後、旧知の元少校である李文生と、軍に所属する2人の息子を誘い、軍事機密の収集に関与させたとされる。犯行は5、6年に及び、収集された情報には極めて高い機密等級のものが含まれていた。

高等法院更二審は、李海鵬について、汚職処罰条例の職務上の不正利益供与罪を適用して懲役11年6月を言い渡した。李楚庠については、陸海空軍刑法の敵のためのスパイ活動幇助罪により、懲役16年とした。

事件では、退役軍人が現役軍人の家族を通じて軍事情報を集め、中国側に渡したとされている。判決は確定しておらず、当事者側は上訴できる。

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