台湾の中央通信社によると、台湾の第2野党、民衆党の柯文哲主席(前台北市長)が、今年1月の台湾総統選に絡む政治献金の申告に重大な漏れがあることが分かった。行政院(内閣)の卓栄泰院長(首相)は13日、「選挙の候補者は誰であれ、財務は厳格に行うべきだ」と述べて、柯主席を批判した。
柯主席は12日、選挙担当の幹部を集めて記者会見し、申告漏れや誤りが17件あったと公表。財務管理の委託先の会計士の時間不足などを原因だったとした。申告漏れの政治献金は計約1817万台湾元(8244万円)だったことも明らかにした。
◇出典
https://www.cna.com.tw/news/aipl/202408130047.aspx
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