中国軍系「鈞正平」、沈伯洋氏の選挙活動に出席した台湾著名人を警告

台湾の著名司会者・蔡康永氏が10月4日、民進党の台北市長選候補、沈伯洋氏の選挙対策本部設立集会に姿を見せた。これを受け、中国人民解放軍系の情報発信アカウント「鈞正平工作室」は10月6日、蔡氏を名指ししない形で、沈氏を中国側が「台湾独立頑固分子」と位置づけたうえで、台湾の公衆人物が同氏を支持することは「大是大非」の問題だと批判した。中央社は、中国軍系媒体が蔡氏を念頭に警告したと報じた。

中央社によると、台湾の国家安全当局は、中国側が軍系媒体を通じて台湾の地方選挙や世論に介入していると指摘した。TVBSは、警政署が越境弾圧の可能性を踏まえ、台北市警察局に蔡氏の安全確保を指示し、居住状況の確認や連絡体制の整備を求めたと報じている。中国側による具体的な制裁や法的措置の発表は、確認した資料では示されていない。

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