台湾北部・新北市五股区の高速道路1号線北行き33.8キロ地点で11月7日未明、乗用車が前方のワゴン車に追突し、横転した。乗用車を運転していた34歳の男性は車外に投げ出され、病院に搬送されたが死亡した。警察はシートベルトを着用していなかった可能性があるとみて、事故の詳しい経緯を調べている。
国道警察が通報を受けたのは午前2時29分。通報では、車2台が事故を起こし、1人が車道に倒れていると伝えられた。警察は巡回車を派遣するとともに、交通管制部門と消防に連絡し、消防車と救急車の出動を要請した。
聯合報によると、死亡したのは陳姓の男性。男性の乗用車は、32歳の翁姓男性が運転するレンタルのワゴン車に追突した後、車体が前方に振られるようにして横転し、上下逆さまになった。救急隊が到着した時点で陳氏は心肺停止の状態で、新北市板橋区の亜東医院に搬送されたが、救命できなかった。
ワゴン車には運転手のほかに乗客3人が乗っていたが、4人にけがはなかった。ワゴン車の運転手の飲酒検査は陰性だった。乗用車の男性については、飲酒や薬物使用の有無を血液検査で確認するとされており、事故時点で飲酒運転や薬物の影響があったと確定したわけではない。
事故の処理終了時刻は報道に違いがある。東森新聞は午前3時27分に事故を排除して通行を回復したと伝えた一方、聯合報は午前3時48分に現場の処理を終えたとしている。追突の原因と両車の責任関係は調査中である。
