苗栗・頭份でバイクとフォークリフト衝突、58歳女性死亡 同乗の孫は軽傷

台湾中部・苗栗県頭份市で11月5日朝、小学生の孫をバイクに乗せて登校させていた58歳の女性が、道路上に進入したフォークリフトのフォーク部分と衝突した。女性は病院に搬送されたが死亡し、同乗していた孫は軽い擦り傷などを負った。警察はフォークリフトの道路通行に必要な臨時許可が取得されていなかったと説明し、事故原因と責任を調べている。

現場は頭份市の北田街。頭份警察分局の尖山派出所は5日午前7時ごろに通報を受け、警察官が現場に向かった。女性は譚姓で、バイクを運転していた。

警察の初期調査によると、45歳の林姓男性が営業用大型トラックを道路脇に止め、左右に跳ね上がる形式の荷台の側板を開いて荷下ろしを始めた。林氏は自らフォークリフトを操作し、トラックの前方から車道に進入したところ、走ってきた女性のバイクとフォーク部分が接触した。聯合報と壹蘋新聞網は、フォークリフトが後退して車道に入ったと伝えている。

女性と孫は路上に倒れ、消防の救急隊が医療機関へ搬送した。女性は重傷で救命できなかったが、孫のけがは軽かった。林氏の飲酒検査は陰性で、大型トラックの運転免許とフォークリフトの操作資格は保有していた。

一方、警察によると、資格の保有とは別に必要となる道路の臨時通行許可は申請されていなかった。中央社は警察の説明として、この点について交通管理処罰条例違反に問われる可能性があると伝えた。事故の責任割合や衝突に至った具体的な原因は、許可の有無とは分けて捜査される。

頭份警察分局は、大型車が道路脇で荷物を積み下ろす際は、必要な警告表示と事故防止措置を設けるよう求めた。また、フォークリフトで道路を走行する場合には事前の申請が必要だと説明した。

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