台湾の衛生福利部疾病管制署は13日、10月6~12日の1週間にインフルエンザ感染による重症例が144例、死亡例が46例確認されたと発表した。類インフルエンザによる外来・救急受診は12万8847人で、前週比8.9%減と3週連続で減少したが、重症例と死亡例はなお高い水準にある。流行しているウイルスはA型が中心で、H1N1型が多いとされた。
死亡例のうち、北部の40代男性は発熱、せき、呼吸困難で受診し、A型インフルエンザと両肺炎が確認された。急性呼吸窮迫症候群で集中治療を受けたが、敗血性ショック、呼吸不全、多臓器不全が悪化し、入院約1週間で死亡した。男性には脳出血と肝硬変の既往があり、過去2年間インフルエンザワクチンを接種していなかった。
