台北市の蒋万安市長は15日、行政院会に出席し、松山空港の移転を国家的な計画として検討するよう中央政府に提案した。台北市政府は、2023年に国発会と交通部へ移転を検討対象にするよう文書で要請し、2024年以降は国防部とも協議してきたと説明した。市側は、空港跡地を活用すれば台北の都市発展の余地を広げられるとしている。
行政院側は、桃園国際空港第3ターミナルが2030年ごろ完成、2033年ごろ供用開始となる見通しに言及した。桃園空港が松山空港の旅客を受け入れられるかについては、滑走路の改修や全体の処理能力向上も必要で、実際の輸送力拡大には10年以上かかる可能性があるとされた。移転の決定や工程は示されていない。
