2026年8月17日、北京市の人民大会堂で江沢民の生誕100周年記念大会が開催された。習近平氏は演説で、江沢民が「92年コンセンサス」を推進し、反分裂・反台湾独立闘争を展開したと評価した。さらに、祖国統一を基礎とする中華民族の偉大な復興に言及した。
大会には現職の政治局常務委員や一部の引退指導者が出席した。一方、胡錦濤、李瑞環、呉官正、羅幹らは出席しなかった。江沢民の生誕100周年を記念する高い格式の大会の開催は、毛沢東らに続く7人目とされる。
習氏は演説で、1989年の六四事件における江沢民氏の対応にも触れ、党と軍の全体に「二つの擁護」を求めた。また、江沢民氏の対台湾政策上の功績として、92年コンセンサスや反台湾独立闘争を挙げた。
中国の最高指導者が公式の記念演説で台湾統一と反台湾独立を強調したことで、今回の発言は台湾海峡情勢と中台関係をめぐる中国側の政治的メッセージとなっている。
