高雄高検は10月1日、退役空軍上士の陳容疑者、現役時に情報収集へ関与した陸軍下士官の盧容疑者、退役陸軍将校の毛容疑者を、国家安全法、陸海空軍刑法、汚職治罪条例、国家機密保護法などの罪で起訴した。検察によると、陳容疑者は2020年末以降、中国共産党省委書記の傘下にある情報組織の「于処長」「劉総」から指示と資金提供を受けた。
陳容疑者は盧容疑者を通じ、陸軍戦車の性能、防衛作戦、漢光演習に関する軍事機密を収集しようとしたほか、2024年以降、毛容疑者を中国・珠海で中国側関係者に引き合わせ、現役軍人への接触と情報収集を働きかけたとされる。高雄高検は6月に憲兵、屏東県警、国防部政治作戦局から通報を受けて捜査を開始し、金融記録や押収物を分析して10月1日に捜査を終結した。
