台湾東部・台東県延平郷の郷議会議員選挙に立候補した陳姓の人物が、有権者への現金買収の疑いで、10月31日未明に勾留と接見禁止を命じられた。台東地方検察署の請求を台東地方法院(地裁)が認めた。共に捜査を受けた胡姓の配偶者には住居制限が命じられた。
中央通信社が伝えた検察の発表によると、2人は有権者に1票当たり2000台湾元、5000台湾元などの現金を渡し、投票を働き掛けた疑いがある。
検察は台東県警関山分局に捜査を指揮させ、10月30日に裁判所の捜索令状に基づき2人の住居を捜索した。関係物証を押収するとともに2人の身柄を確保し、有権者7人を呼んで事情を聴いた。
聴取後、検察官は2人について公職選挙罷免法の投票買収の疑いが重大で、証人と口裏合わせをする恐れがあると判断。31日未明、陳姓の候補者の勾留と接見禁止を裁判所に請求し、認められた。胡姓の配偶者には住居制限を命じ、有権者7人は帰宅させた。
今回の措置は捜査段階のもので、有罪が確定したわけではない。
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