中国海軍3隻と海警船1隻、大隅海峡を通過

日本の防衛省統合幕僚監部は10月28日、中国海軍の艦艇3隻と中国海警船1隻が、鹿児島県沖の大隅海峡を東進し、太平洋に向けて航行したと発表した。海上自衛隊が27日午前10時ごろ、口永良部島の西約200キロの海域で、東へ進む計4隻を確認した。

確認されたのは、レンハイ級ミサイル駆逐艦(艦番号109)、ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦(同133)、ジャンカイⅡ級フリゲート(同530)と、中国海警船(同2307)。その後、4隻が大隅海峡を通過し、太平洋方面へ進むのを確認した。

日本側は海上自衛隊の護衛艦「しらぬい」、掃海艇「たかしま」、厚木基地のP-1哨戒機で警戒監視と情報収集を実施した。公表資料には、各艦艇・船舶の写真と航路を示す図も添えられている。

今回の発表では、海軍の軍艦と海警船が同じ航路を進んだことが確認された。一方、個別の訓練内容や作戦目的は示されていない。この航行だけを根拠に、特定の共同作戦や台湾に対する軍事行動の開始と断定することはできない。

出典:防衛省統合幕僚監部「中国海軍艦艇等の動向について」(10月28日)

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