台湾91APP、AI利用の自動侵入ツールによる不正アクセス公表 被害者への補償方針

台湾の電子商取引システム会社91APPは10月22日、注文情報を保存するデータベースの一部が、AIを利用した自動侵入ツールによる不正アクセスを受けたとする段階的な調査結果を公表した。事件に起因する詐欺被害が確認された消費者には補償を行う方針だ。

注文情報を保存するデータベースが標的

中央社によると、不正アクセスは10月3日に発生した。91APPは調査を進め、14日夜までに侵入を遮断したと説明している。

対象となったのは注文情報を保存するデータベースの一部で、同社によると、クレジットカードなどの決済情報は含まれていなかった。

詐欺被害への補償を表明

91APPは、今回の事件に関連する詐欺被害が確認された消費者に対して補償を行う方針を示した。

ただし、影響を受けた利用者数や、流出した可能性のある情報の全容については調査が続いている。

注文情報には購入履歴などの個人情報が含まれる場合があり、こうした情報が第三者に悪用されると、実際の購入内容を装った詐欺につながる危険がある。

利用者は不審な電話やメッセージに注意し、決済情報や認証情報を安易に提供しないことが重要となる。

出典: 中央社(10月22日)

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