台湾総統選まで1カ月　世論調査で与党候補首位を維持

　台湾の衛星テレビ局ＴＶＢＳは、2024年1月の台湾総統選挙前1カ月の13日、各党正副総統候補への支持を問う最新の世論調査の結果を発表した。与党民進党の頼清徳・蕭美琴ペアが前回調査より2ポイント上昇して36％、最大野党国民党の侯友宜・趙少康ペアが1ポイント上昇し32％、第2野党民衆党の柯文哲・呉欣盈ペアが1ポイント下げて22％だった。（写真は三立新聞網のサイト）

　投票結果に大きな影響を与える無党派有権者の支持率は、民進党ペアの支持率が28％で前回より3ポイント上昇。国民党ペアが23％で若干上昇。民衆党のペアは21％で4ポイント下降した。

○第二野党民衆党の支持率下降　与野党３ペアが三つ巴