台湾の新竹地方検察署は10月22日、選挙で特定の候補者を落選させようとした疑いなどを巡る捜査の一環として、政治評論家で「美麗島電子報」董事長の呉子嘉氏の自宅と会社を捜索した。
前日には別の関係者の勾留が認められる
中央社によると、検察は21日、事件に関係する別の男性について勾留を請求し、裁判所に認められた。その後、22日には呉氏の関係先を捜索し、事件への関与の有無を調べた。
呉氏は警察による事情聴取を受けた後、帰宅した。検察は捜査の進展に応じて追加の事情聴取を行う可能性がある。
選挙を巡る捜査、事実関係の解明が焦点
台湾では選挙に関する不正行為や違法な働き掛けが刑事捜査の対象となる。今回の事件では、特定候補者を落選させる目的で違法な行為があったかどうかが焦点となっている。
ただし、捜索や事情聴取は犯罪の成立を意味するものではない。呉氏の刑事責任については、今後の捜査や司法手続きを通じて判断される。
出典: 中央社(10月22日)
