台湾海巡署は10月1日、台湾が管轄する東沙島東方海域で、制限水域内に入った中国漁船2隻を確認した。聯合報によると、漁船「金鯊」は再三の警告に応じなかったため、巡防艦「雲林」が約30秒間、上空に向けて放水した後、船橋に約90秒間放水して退去を促した。別の1隻は警告後に離れた。海巡署側の説明では、「金鯊」は退去中に故障し、雲林艦が制限水域外まで曳航した後、中国側の別船に引き渡した。
行政院の卓栄泰院長は10月5日、相手が放送警告に従わず台湾の主権を侵害した場合、放水は避けられない措置だと述べ、海巡の対応を支持した。台湾側は強制措置と並行して乗組員に食事を提供したとしている。中国側機関による同事案への発表は確認できなかった。
