台湾の中山科学研究院は2026年9月25日、射程延伸型の空対地ミサイル「万剣2型」の第二段階量産に向けた予算を、5億0174万台湾ドルから5億9849万台湾ドルへ増額した。万剣2型は現在、小規模量産が進められており、2027年度に本格生産へ移行する計画で、同年度予算として2億3348万台湾ドルが計上されるという。
中山科学研究院はこれまでに、射程約200キロの「万剣1型」を少なくとも150発生産し、台湾空軍のIDF戦闘機部隊に引き渡したとされる。万剣2型はこの射程延伸型に当たり、最大射程は400キロに達するとの情報がある。
ただし、万剣2型の最大射程400キロという情報について、中山科学研究院と台湾軍は確認していない。確認された予算の増額は第二段階量産に関するもので、2027年度に本格生産へ移行する計画が示されている。
