台湾海巡署によると、10月16日午後、中国海警船「3301」と「3303」が東沙海域の南西側から台湾側の制限水域に進入した。東沙指揮部は2隻の航向と速力から進入の可能性を把握し、海巡艦「旗津」と巡防艇を派遣した。海巡側は1隻ずつ併航して監視し、中国語と英語で退去を求めた。
海巡署は、2026年に入って東沙周辺で中国海警船を退去させた事例が11回、計14隻に達したと説明した。台湾側は、中国が法執行を名目に同海域で管轄権の既成事実化を図っていると批判している。中国側の当該航行について、確認できた資料では目的や公式説明は示されていない。
