台湾の最大野党、国民党は11月4日、統一地方選挙に向け、複数都市をまたぐ合同選挙活動を展開した。高雄市長候補の柯志恩氏は桃園市長の張善政氏、国民党前主席の朱立倫氏とともに桃園市の南門市場を訪れ、支持者の結束と投票を呼び掛けた。聯合報が5日に報じた。
柯氏は、国民党のシンクタンクで張氏と協力した経験に触れ、朱氏の呼び掛けの下、蔣万安台北市長や各地の首長とも団結して得票につなげたいと述べた。張氏も、3人にはシンクタンク時代から深いつながりがあると説明した。
朱氏は、世論調査はいずれも参考にすぎず、実際に投票に出向くことが重要だと強調した。蔣氏、台中市長候補の江啓臣氏、新北市長候補の李四川氏らへの支持も求めた。
台北市では同日、蔣氏の妻、石舫亘氏と江氏の妻、劉姿伶氏が初めて合同で選挙活動を行い、大同区の蘭州市場を訪れた。2人は商店で買い物をしながら住民や商店主と握手し、支持を訴えた。蔣氏と柯氏は3日夜にも一緒に街頭活動を行っており、党幹部や候補者の家族が都市を越えて応援に入った。
