台湾海軍の7号浮きドックが初の海上試験 11月末引き渡し目指す

台湾海軍向けに台湾国際造船が建造する「7号浮きドック(ARD-7)」が11月3日、初の海上試験を実施した。聯合報が4日に報じた。タグボート4隻が出港と試験を支援し、契約上の引き渡し期限となる11月30日に向け、設備の確認を進めている。

浮きドックは艦艇を水上で持ち上げ、船底などの修理・整備を行う施設。7号は全長126メートル、幅36メートルで、潜水作業時の喫水は最大12メートルとなる。3800トン以下の軍艦のドック修理に対応する。

今年4月10日に高雄の造船所で進水し、その後は契約工程に沿って各種試験を実施してきた。今回の海上試験では、主曳船の「台船11号」に加え、両側と船尾にそれぞれ1隻を配置した。報道によると、注排水、潜水、弁制御、電源管理などのシステムを試験し、台湾製の自動制御や遠隔監視機能を組み合わせている。

海軍の6号浮きドックは2025年5月29日の試験中、浸水を制御できず左営軍港で沈没した。海軍は救済不要と判断し、2026年末までの現地解体を予定する。7号の引き渡し後、艦艇整備機能を補う計画だ。

出典

聯合報

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