◎中国の無人機GJ21、強襲揚陸艦「四川」で初の発着試験

中国の国営新華社通信は10月30日、海軍関係部門の説明として、ステルス性能を備えた偵察・攻撃無人機「攻撃21(GJ21)」が、076型強襲揚陸艦「四川」で初めて発艦・着艦に成功したと報じた。大型艦艇で固定翼のステルス無人機を運用する技術に関する試験で、実戦配備が完了したとの発表ではない。

新華社によると、四川は中国が独自に設計・建造した076型の1番艦で、艦番号は51。2024年12月27日に進水し、2025年11月の初の海上試験以降、装備の調整や全体の安定性を確認してきた。

同艦は全自動の着艦誘導システム、電磁式カタパルト、着艦時の制動装置などを備える。固定翼無人機のほか、ヘリコプターや水陸両用装備を搭載できるという。

ロイター通信も30日、今回の無人機発着を報じた。四川の満載排水量は4万トン超。中国中央テレビは10月下旬に海上試験を続けたと伝えたが、場所は明らかにしていない。

今回の発表では、無人機が初めて艦上で発着したことが示された一方、試験の具体的な実施日や実戦任務への投入時期は示されていない。

出典:新華社(10月30日)、ロイター(10月30日)

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