中国軍機延べ21機、台湾周辺で活動 19機が中間線越えなど

台湾国防省は11月5日、同日午前6時までの24時間に、台湾周辺で中国軍機延べ21機、軍艦8隻、公務船8隻を確認したと発表した。軍機のうち19機が台湾海峡中間線を越えるなどし、台湾の北部、中部、南西部、東部の空域で活動した。

集計期間は台湾時間の4日午前6時から5日午前6時までで、日本時間では4日午前7時から5日午前7時に当たる。軍機は出動・確認の延べ回数で、公務船は国防省が軍艦と分けて発表した。台湾軍は情報収集と監視を行い、航空機、艦艇、地上配備のミサイルシステムで対応した。

台湾国防省は4日にも、同日午前11時8分以降に中国軍機延べ14機の出動を確認し、うち12機が中間線とその延長線を越えたと臨時に発表した。殲10、殲11、殲16戦闘機、空警500早期警戒機、運油20空中給油機、無人機などが含まれ、中国軍は軍艦と連携して「聯合戦備警巡」を実施したという。

この臨時発表の観測時間は5日公表の日次集計と重なる。日次の延べ21機に臨時の延べ14機を加えると重複する可能性があるため、24時間の総数には日次の21機を用いる。臨時発表の機種別情報は、4日の戦備警巡に関する発表に基づく。

台湾のテレビ局TVBSは日次発表に添付された航跡について、中部空域で戦闘機などや無人機を延べ16機確認したと報じた。北部と東部ではヘリコプター、南西部では戦闘機の活動も確認したという。4日の警巡は、10月31日の警巡に続くものだった。

国防省の日次集計は、同省の軍事ニュース通信社も5日に伝えた。TVBSが同日午後に報じた21機、軍艦8隻、公務船8隻はこの日次集計と一致する。4日の戦備警巡は国防省の別の発表で、時間帯と航空機の種類を確認できる。

国防省の10月31日の臨時発表では、同日午後1時15分以降に延べ22機を確認し、18機が中間線と延長線を越えた。これも特定の活動を対象にした発表であり、11月5日の日次集計とは観測日も集計の範囲も異なる。

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(2026年11月6日)

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